加賀虎の穴(トークイベント2日目編)

2018年2月17日、2月18日、DIR EN GREYの薫さんのお誕生日(2/17)に合わせて開催された、石川県・加賀温泉でのお泊りプラントークイベント、「加賀虎の穴 湯けむり編」に参加してきました。

 完全に俺日記、イベント開始前までのお話は、こちら。

  → 加賀虎の穴(参加前~トークイベント開始前編)

 そして、初日のトークイベントなどについて書いたものは、こちら。

  → 加賀虎の穴(トークイベント初日編)

さらに、2日目の両日参加者特典でもあった、金箔貼り体験の時の話はこちら。

 → 加賀虎の穴(金箔貼り体験参加編)


全てのブログに共通して書いていますが、もう、リラックスしすぎちゃって、すっごく気持ちよくて、気分よくて…。 

何でなのか分からないんですが、薫んが近くにいると、すっごくリラックスできる自分がいました。

そして、1人参加での「5人相部屋プラン」てのが、すごく不安だったけど、同室の方々、4人ともに恵まれて、すっごくリラックスできた、素でいられました。 

…そんな影響もあってか、すっごく自由度高く行動してしまったのがこの2日目…。 

本当すみません…(^^;  

もう、私はきっと、「子供らしさ」が良い部分でも、悪い部分でもしっかり残ってしまっているのだろうとしか思えないです…。


そして、実はそんなリラックスムードでしかなかったため、気負いもなく、「覚えておかなきゃ!」な気合も一切入っていなかったので、トークイベントのことは大して覚えてなかったりします。

加えて、しっかり覚えているんだけども、私の中にしっかり仕舞っておきたい、ネットで不特定多数の方と共有してもOKとはちょっと思えないようなことはあえて書かずにいようと思いますので、「そこから先は!?」と思うようなことがあったらごめんなさい。

ということで、2日目のトークイベントについて、思い出せるものをランダムに書き残しておきます。


席運・最強説

今回のトークイベントは、ホテルのラウンジで開催されました。 

席は夕飯後に、部屋ごとにくじ引きをして、その番号にある位置に着席して下さい、と。

 私は今回1人参加で、5人相部屋だったのですが、「誰がくじ引きをするか」という話で、前日の夕飯の時に提案したのが…。 


 「全員でじゃんけんをして、一番勝った人が、今日一番運があるってことで、勝った人がくじを引く」


という、説得力はあるけど、全く根拠がない、それでも全員がすぐに納得しちゃったという方法。

2日目もこの方法でじゃんけんをして、前日は私がこの大役を仰せつかったのですが、2日目は別の方が。

もう、プレッシャーからの開放感、すっごかった(笑)!

そして、同室の方が引いたのが…「1番」という番号…!


が、席が振られている番号って、前から「1、2、3…」ではなく、ランダムなんですよね。

って、私はそれを同室の方から聞くまでは知らなかったというか、前日のホワイトボードを見ている時も、自分の席を探して「ここですね?」と確認するのが精一杯だったので(超絶方向音痴なので、自分の席を覚えるだけで精一杯)、他の番号のことなんて、これっぽっちも見ていませんでした(爆)。


それでも同室の方々と全員で「もう、場所がどこだろうと、『1番』という番号が出ただけでも奇跡だし、恨みっこなしだから、それだけでも運がいい、って思えるよね…!」と話しながら、部屋に戻りました。


それで前日はドリンクを買ったり、物販などもあって、開始時間も押してしまい、終了時間も押してしまった関係もあるのか、開場時間を少し早めて、物販はトークイベント中の休憩時のみ、ということに。

私は友達に頼まれていたグッズと、あとモバイルバッテリーを前日にも買っていたけど、「もう1つ持っておきたい」と思って買い足すことにしたので、「あれ?物販って…、開場時にもやっているんだっけ?」と…。

そして皆で、「様子を見てきながら、ついでにホワイトボードに座席は書いてあるだろうから、見てきちゃおうか。席の場所によって、私らの準備の程度も変わるしね…(^^;」と、会場の様子を見に行きました。


そこで(実質、フライングで)ホワイトボードを見てビックリ…!

勝手にマグネットを使って写真撮っちゃいましたが、中央ブロックの1列目、最前列でした…!

ちなみに、青い文字が「×人部屋」という、部屋の人数。

そして黒い文字が、くじ引きで引いた番号です。


私、夕飯を食べて、くじ引きをする前に、急に「あれ?気持ち悪い…」ってなって、言葉としても「あ、気持ち悪い…」って口から出ていて。

食べ過ぎてもいないし、口に合わないものを我慢しても食べていないし、体調もそんなに悪くなかったのに、急に。

私、「いいことが起きる予兆」で、気持ち悪くなることが起きることがあるんですが、それってこれのことだったのかなぁ?なんて思ってみたりします(^^;


10万円、安すぎる…!


当然私ら、ホワイトボードの前で、競争率が高い、難関大学に合格したような受験生のような状態で「うわぁぁ…!」と、歓喜の声をあげたわけですが(笑)、「落ち着かないと…!準備しないとっ!」と、一旦部屋に戻る(^^;

…あ。

私、加賀でこの時だけは緊張してました…(その緊張感、昼間に欲しかったよね、ってくらいです…)。


部屋では皆で…

「昨日も2階席最前列みたいな場所で、薫さんがすっごい近くで見られたタイミングもいっぱいあった。

昼間の金箔貼り体験でも、薫さんを近くで見られることも出来たし、本当に席運がいい!

さらに同室の皆とも楽しく過ごせて、本当にこの旅、最高だと思う…!」と(^^)


それと、やっぱり自分たちの諸々の運の良さもあったけど、薫んが用意してくれた、様々なお土産だったり、トークイベントの開催時間の長さや、会場を回ってくれることなども含めた、すべての内容も踏まえて…


2日間で10万円、安すぎる…!もっと払ってもいいくらい…!」と、全員で言ってました。


それで、ある方が「このTシャツ、いつ着る?」と。

皆で「ライブで…?」とか言っていたんですが…。

私は着るつもりはなかったんだけど、両日参加で2枚頂いているから、1枚は保存用、1枚は着用専用にも出来るなーって、その時に思ったので…。


「私…、今日着ようかな。

 そうすれば、ライブ前に感覚も掴めるから、ライブに適しているかどうかも分かるかなって。

 あと多分、今日着ていたら、薫さん、喜んでくれる気がするんだよね…」


と、自分たちが最前列だから「見てもらいやすい」とか「皆で合わせよう」とか…。

そういう意識もなく、「一生懸命考えたであろうグッズを早速使ってくれていたら、『着てくれて嬉しいなー』って思ってくれるかもしれない」とだけ思って、無意識に「薫さん、喜んでくれる気がするんだよね…」って言ってました。


が、皆で合わせようとか、誰も言ってないのに、5人中4人が、頂いたTシャツで参加しました(笑)。

これですね、これ(撮影は、帰宅後、自分の部屋で。ハンガーには、去年のトークイベントで購入したバッジをつけています)。

ということで、このTシャツを着て、トークイベント会場に向かいました。



過去の記憶が蘇る…

トークイベント会場にて、ドリンクを買うなど、開演まで、こちらも準備。

すると、会場にジョーさんの姿を発見!

金箔貼り体験の時に、ジョーさんに対して遠慮なく色々言ってしまったので(苦笑)、同室の方と「謝っておこうか…(^^;」と、私は事前に自宅から用意しておいたお菓子を、同室の方はフリータイムの時に買っておいたお菓子を持参して「先ほどは失礼しましたぁ」と、お詫びを(^^;

(詳しくはこちらのブログ参照→

ジョーさんは「いえいえ、とんでもない…!」と、恐らく本当に気になさってないようなご様子で、薫んがブロマガで「懐が深い人」と表現していたのも「恐らく、こういうところなのかなぁ?」と感じたりしましたが、甘えたらいかんですよね、えぇ。

本当に失礼しましたm(_ _)m


そしてステージには薫ん、ジョーさんだけではなく、もう1人座るの?という雰囲気で椅子がセットされていました。

「誰だろうね…?」と、同室の方々とで話していました。


そしてそろそろ開演。

ジョーさんが前に立って、こんな話を。

「今日の目的をハッキリさせておきたいと思います。

 今日の目的は、薫さんに

 ・六甲おろしを歌ってもらう

 ・ラジオ体操をしてもらう

 このどちらかを目的にして、そこに的を絞りたいと思います。

 どちらがいいか、多数決を取ります」

ということで、多数決の結果「ラジオ体操をしてもらう」ことが、今日の目的に決まりました。


が、ジョーさん、「頑張りましょう!」と言った後、小声で「でも、皆の力も貸して欲しいです…」とおっしゃっていたんですよね(^^;

先ほどの失礼もあるし、いい場所にもいるので「勿論です!」と心の中で思っていました。


そして開演。

ジョーさんが「では、そろそろ薫さんを…。あれ、どうやって(何をきっかけに、前日は)入場してもらいましたっけ…?」のような感じだったので、思わず「名前。名前呼びましょう」と、早速助け舟(なのかな?)。


会場からの「薫ー!」という、ライブとはまた違う雰囲気の、所謂「黄色い声」に出迎えられ、薫んが会場に入って来ました(^^)


そして、「椅子がもう1つあって、呼んでいる人がいるので…」と、登場したのは…。


去年、マネージャーを辞め、会社も退職して新天地に進まれた、元マネージャーの井上さん…!

正直ビックリしました…!そして嬉しかったです…!


で、井上さんは、ちょいちょい「SNSとか、書かないよねー?」とおっしゃっていたので、あまり内容が書けないなー、と(^^;

そんな井上さんのことを薫んは「こう見えてこの人、ガラスハートなんでね…」とおっしゃっていました…。


DIR  EN GREYのメンバーは、薫さんも含めて例外なく「まー、面倒くさい…!」って、吐き捨てるようにおっしゃっていました(^^;


それで、「昔はすごく細かったけど、太った。意識して太った」という話があって。


「レコード会社のヤツらとか、バカにしてくるからすげー悔しくて。貫禄つけたいって思ったから太った」と。


あと井上さんは「バンドが1日でも長く続くように」ということを意識しながら頑張って来た、と。

そしてファンの人に絶対怪我がないように、と。

たとえば、客席に勢いでダイブしてしまう可能性があるのなら、衣装に鋭利な鋲があるのはダメだとか、細かいところまで配慮してきたそうです。


…分かるなぁって思ったんですよね…。

ここからは私の経験の話になるんで、興味ない方は読み飛ばして下さい。

が、私がこういうことをやたらと思い出せたという、これに類する話を井上さんがしていたという部分もあるようには、なんとなーくだけど勝手ながら思います(^^;


私はもう離れて久しいので、具体的に書くことは避けますが、それなりに大きな名前のバンドに在籍していた方のファンクラブスタッフのリーダーをしていたことがあり、本人の方針として事務所に所属せず、マネージャーもつけない、という形でした。

それでも活動に活気づいて来た時に、その大きなバンドの元マネージャー(DIRで言う井上さんのよう、デビュー時からマネージメントしていた方)が立ち上げた別の音楽事務所の方々が「協力関係」という形で私たち、ファンクラブスタッフの活動についてもフォローを頂けることになり…。


その時に「本人がやりたがらないけど、音楽を流通させるためには、ファンを増やすためには、もっとしっかりとやらなきゃいけないことがある。マネージャーがいないので、それをあなたが代わりにやりなさい。こちらで色々と面倒見るので」と、本来はマネージャーがやるようなことだったのかな?てなこともやっていたんですよね…(ちなみに完全にノーギャラで、本業を持ちながらのお手伝いでした)。

その中に「レコード会社の方にご挨拶をしに行く」というものもあって、私もその「バカにされている」「本当こいつら、クソだな」と感じることは沢山あったなーって。


そして私自身、元々はそのミュージシャンのファンだったんですよね。

だからこそ、ファンの気持ちも分かるので、バンドとファンの懸け橋として、出来ることはしたかった。

一人でもファンの人が離れないよう、そして一人でも増えるよう、何よりもバンドがしっかり続いてくれるよう、ファンクラブスタッフという立場ではあったけど、やっぱりどこかマネージャーの一部の役割は自然とやっていたのかもしれないし、私は私なりに努力していたつもりです。

ファンにもバンドにも、仲間のスタッフたちにも、自分の気持ちとは別に、「YES」や「NO」を言わなきゃいけないことも沢山あったし、本心ではないところで物を言うのは、実は一番の年下が私だったし、それでも「言うべきは言わないと!」と、自分に厳しくしながら、本当に自分なんて出している場合じゃないことは、山ほどあったなぁ、と...。

井上さんご自身の話にも、似たような話が随所にあったので、内容にはとっても共感できたんですよね…。


もう、話を伺いながら、色んなことを思い出しましたね…。過去の記憶が蘇るというか(^^;


私としてそういう経験があって良かったことは…。

社会人としての「いろは」というものを、「選択肢は【YES】or【はい】」という世界で学ぶことが出来たので、行動力と実践力、「出来ない」ことを「出来る」にする方法しか考えなくなったこと。

その結果、自分でしっかり考えて、自分の責任の範疇で行動し、自力で得たからこそ、それがとっても大きく、自分にとっては絶対的な価値があると知ることが出来たことかな、と思いますね...。


あと。

マネージャーに着いた時、本当に忙しくて、潔癖症なのでお風呂に入る時間も取れないほど忙しかったのが本当に辛かったそうで。

が、薫んが「(風呂に入れないくらいで文句を言う)そんな気持ちなら、もう来なくていい」と言ったそうで、その時に「確かにそうだよな。申し訳ないことをした」と、反省した、という話がありました。

それと薫んから「トークイベントでは絶対にメンバーの名前を出すな」という話があったそうです。



過去の写真コーナー


前日に引き続き、過去の様々な写真をOHPプロジェクターみたいなの(書画カメラってヤツなんですか?)でスクリーンに映して、その時の想い出話をするっていうコーナー。


井上さんが「え、これいつだっけ?」とか「あー、この写真、あったなー」とか。

それで、背景が真っ赤な写真があって、その機材だと上手くその赤が出なくて、井上さん、思わず手にとって高くあげて「これ、見えます?背景の赤がとっても鮮やかでしょ?この赤を写真で出すのがすっごく難しくて…!」と。

薫んは、その赤い背景と、自分のバランスなど、井上さんがこだわって何回も撮り直したということは、覚えていなかったそうです。


それと最近の雑誌社は、事務所に「アー写、出してもらっていいですか?」と、写真提供を求められることが多いそうですが、以前(DIRがV系真っ盛りだった頃)には、雑誌社がアー写を越えて来ようとするような提案をしてくるので、「面白い」と思いながらも「負けてられねー!」と思いながら、仕事をしていた、と。


そう、井上さん、「お金の話、大好き!」っておっしゃっていたんだけど(笑)、私の感覚で思ったことではあるんだけど、彼は「お金が好き」とは言ってないんだよね。

お金の、大好き」って言ったんだよね。


本当に「お金」に重きを置いていたら、絶対に無駄にしかならないような「長丁場の撮影の時には、現場にコンビニを作っていた。面倒くさいから」なんてことはしない。

何が「面倒くさい」って、何度も買い出しに行くことが面倒ということだけではなく、誰しもが「必要だからその場にいる」のであって、そこにたかが買い出しのために時間を奪われてしまい、待機が発生するなどの中断が起きることが無駄だからこそ「面倒だから、想定してまとめて買ってしまえ!多く買っておけば外に出なくていいだろう」って思うのだろうと。

つまり「時間の無駄を防ぐために、お金を使う」っていう、正当なお金の使い方をしているんだな、と、私は「お金の話、大好き!」と言う言葉と、「現場にコンビニを作っていた」という話から感じ取ったんですよね。


そして、しっかり仕事をした(買い出しなどの時間を奪われていない)結果、得られた報酬がどれくらいで、そのためにどれだけ費用がかかっていたからこそ、これはこれからも続けようとか、ちょっと対策をしようとか、止めようとか、いろいろ「作戦」「選択肢」「判断」だったりが見えて来る。

それがすっごく分かりやすく、誰にも説明しやすいし、納得しやすいのが「お金」という数字なので、井上さんは自分の仕事がとっても好きなのだろうからこそ、それが可視化される「お金の話」が好きなんじゃないかな?と、私は思ったんですよね。

お金を遣わない、安く抑えることだけが「正義」じゃないんで。

いかに「運用するか」、わらしべ長者のように、お金以上の価値を自分に与えるために、お金を使うことこそ、一番の正義なんだろうって私は思っているんで…。

それもあって、「あー、やっぱりいい人がマネージャーだったんだなぁ。しっかりバンドをビジネスとして動かしていたんだなー。だからこそ、メンバーにもしっかりとした責任感だったり、色んなものがしっかり根付いて行ったんだろうなぁ…」と、自分が感覚的に何となく思っていたことは、やっぱりそうだったのかもなー、なんて、こういう言葉の端々からも思えました。


あと、しっかりとしたエピソードでは。

昔の写真で、部分的にヴィックをつけていた頃(紫のウニみたいなのを頭頂部につけていた頃)、それをつけてライブをやったら、どこかに飛んで行ってしまったことがあり、「どこに行ったんだ?ということよりも、『俺は今、どう見えているんだ?』という方がすっごい気になった(笑)」と薫ん。


そして井上さんが「その飛んで行ったヴィックをー、アンコール待ちで暗転しているステージで、当然真っ暗で俺だって何も見えないのにー、平気で『探して来て!』とか言うんですよ、この人たち。どこに飛んで行ったのかも分からないのにー」と(笑)。

その、ヴィックが飛んで行った後の薫んの姿も、探している井上さんの姿も、両方見てみたいですね(笑)。


それと、このコーナーで印象的だったこと。

過去の様々な写真をOHPプロジェクターみたいなの(書画カメラってヤツなんですか?)で映す時に、もう少しアップにしたい、等の時に、薫んは前日も、その日も、手に持って、レンズに近づけたりしていたんですよ。

するとジョーさんが「あ、そうだ薫さん。さっきファンの方から、あの機材にはズームのボタンがあるはずだから、手に持たなくても、それを使えばいいですよ、っていう伝言がありました」と。

で、薫んがそれを使ってみるも「あ、本当だ」の割に、うまく使いこなせない。

井上さんも同様、「ボタンがありますよ?」とジョーさんに言われても、使いこなせない。

最終的に薫んも井上さんも「こっちの方が早い」と言わんばかりに、それまで通り、手動(手に写真を持ってレンズに近づける)ことをしていて、「アナログな昭和世代…」を感じました…。

が、やっぱり「しっかり見せたい」となると、こだわりが強い人ほど、ミリ単位でこだわる点もあるので、その微妙なさじ加減が再現できないデジタルよりも、アナログの方が自分が納得いくんだよね…、恐らく(というか、同世代の私はそうですよ…)。

そしてやっぱり何よりも「時間」。

機械を使いこなすことよりも、1枚でも多くの写真をファンに見せる方が大事。

そう思ってくれたからこそ、自分たちのやりやすい方法でやってくれたように私は思えました。


当日の目的

開演前にジョーさんと客席で決まった当日の目的。

「薫さんに、ラジオ体操をやってもらう」というもの。

何かの話から、ジョーさんがラジオ体操に話を持って行く。

すると薫んが前日同様「や、でも、覚えてないんでね...?」と言ったので…。


「Youtubeがあるよ!」


と、言いました、はい、遠慮なく私が言いました…。


やー、だって。

覚えてないなら思い出せばいいだけだし、見本があれば、絶対に出来るじゃないですか…。

テーブルの上に、自分のiPhoneだって置いているんだから、動画くらい出せるでしょ…?

これ、前日からずっと思っていたことだったので、もう即答でしたよね、Youtubeなんて。


すると、ジョーさんが「なるほど、Youtube…」と拾ってくれたので…!

「よっし、あとは流れに応じて、どんどん援護射撃送って行けば、ジョーさんには声は届くってことだわ!お願いではなくて、出来る方法の提案をしていけばいいのでは…!」と…(^^;


でもやっぱり、まともに動画を見ていたら時間もかかるという懸念は私にもあったし、ジョーさんにも薫んにもあった(逃げ道だけどね、薫んには)と思うんですよね。

それがネックだから、そこに触れられたらどうしようかなーって思っていたら…


そうしたら


「やるとしたら、何をしますか?」


みたいな発言?が、薫んからあって…!

私、心の中では「よっし、これは落とせるかもしれない…!」と思えて…!

「本当にやってくれるなら、薫んの負担が低い方がいいのかな?」と、ちょっと甘さが出てしまい、「…薫さんが覚えているヤツ!?」と言ったんですが…。

ジョーさんが「それは短くなるかもしれない、逃げられるかもしれない」と思ったのか、慌てて「いやいや、じゃあ、こうしましょう!僕が覚えているものをやりますんで…!」と。


すると薫ん…


「…皆で?」


とか言うから「よっし!」と思って…!

思わず、「全員で…!」と力強くで言ってしまった(^^;


するとジョーさんが


「よし、では、全員で…!全員立ちましょう…!」


と、なぜか会場全員でのラジオ体操タイムに…!


うわー、最強にアホらしいし、中身がなさすぎる(笑)。

でも、最高に楽しい…(笑)!


で、薫んが段々、真っ赤になって行き、耳も首も赤くなり、正面が見れなくなり下を向きそうになるのを堪えてなのか、ジョーさんの方を斜め下に見ているような感じで、めっちゃ可愛かったです…(笑)!


もう、本当にね…!

達成感、半端なかったですね!


上玉の男を落とした気分ですっ!!!


(や、実際落としたんだろうけど、落とす目的が思い切り何か、相当に違う気がする/苦笑)


そしてラジオ体操終了後、ジョーさんの「休憩!」の言葉の後、薫んと井上さんが一旦退場。

そしてジョーさんが達成感たっぷりの表情で万歳…!

ジョーさんが退場する時に、思わず駆け寄り、ハイタッチ(笑)。

以降、ジョーさんがファンとハイタッチしながら一旦退場するという光景が(笑)。


が…。

その休憩の時に「あれ…?」と…。


「あれ?いや、私は楽しかったけど…、あれ?もしかして、やらせちゃったのかな…?」と(^^;

それで同室の方々に「大丈夫だったかな?やりすぎてない?私…(^^;」と、今さら、弱気になる(爆)。


が、皆さんが「全然大丈夫ですよ!絶対にあれがなかったら、薫さん、ラジオ体操なんてしてくれませんでしたよ!本当にありがとうございます!私たちも『頑張って!』って応援してましたし、私たちなりに『私たちも見たいです!』って、薫さんにアピールしましたもん…!」と言ってくれて…。


なら、良かったんじゃないかな、と(最終的にはファンの気持ちの方が大事)。


や、でも本当に、まさか自分が「イヤだ」と言葉を変えて前日にはぐらかしたことを、まさか自分のトークイベントでやることになるなんて、思わないですよね、薫んだって。

それでもファンの「Youtubeがあるよ!」からの「お前バカだろ、黙ってろよ」と、きっと友達なら言っていただろうな、なことにしっかりとお付き合い頂いて、最終的には一緒にアホなことをやってくれて、やっぱり薫んはファン想いのカッコいい人だなぁ、と思いましたよ…(^^)

本当にありがとうございました…!


質問タイム①

ここでは薫んが集まった質問をその場で選ぶのではなく、井上さんに託して「マネージャー目線で『これはOKだな』というものを選んでもらって、それに答えましょう」という方法に。


やー。

前日に「薫んが一番大変そうだなぁ…」と思えていたのもあって、この日の元マネージャーの井上さん登場で「薫ん、正しい甘え方をしているなー。『どうだろうな…』と思える人でも、自分が頼れると思った人にお願いしたのかもなー。」と思えていたので、井上さんが真剣に質問を選ぶ姿にも、その間に薫んとジョーさんがフリートークをしていた時にも、ステージには「安心感」があったように思えたのが、すごく嬉しかったなー、と思えました。


その質問の中で…

「乳派ですか?おっぱい派ですか?」

…質問聞いた瞬間に「…(どちらでも、その単語を)言わせたいだけでしょ?」としか思えなかった。

さすが「セクシャル」という名前を持つ男ですよ(笑)。

さらに…


井上「俺はねぇ、おっぱい。ジョーさんは?」

ジョー「俺も、おっぱいですね...!」

井上「…で?(ニヤニヤしながら薫んを見る)」

薫「…おっぱいですね...」


そしてジョーさんが「…言わせたかっただけでしょ?」って。井上さん「はい(笑)」って、やっぱりか(笑)。


それと。

「最近AIJIさんとお話をしていますか?(中略)よかったら、この場でAIJIさんに電話してもらえませんか?」

というものがあり、本当に電話をしてみたら、AIJIさん、出てくれた…!

そして、電話した理由を話して「スピーカーで声を出していい?」と、了解をとってくれ、急遽、AIJIさんが電話で参加。

AIJIさん、ご自宅で曲創りのための、素材探しなどをしていたところだったようで…


それで、AIJIさんもファンクラブ旅行などをされているそうなので、色々、薫んも今回のことも相談したようです。

それもあって「大丈夫?やれている?」のように、気にかけて声に出して言ってくれたAIJIさんの言葉は、お兄ちゃんみたいでしたね。

本当に見えないところで、いろんな人たちが協力してくれていたんだなー、と思えました。


それで他の質問が進められていき…。

質問コーナーの最初に、「あれ?これ、昨日読んだやつだよね…?」というものがあって、スタッフさんが昨日分も誤って混ぜてしまったようで、井上さんの眼光が鋭くなる…。

そういうことがあったからか、ジョーさんがわざと、「AIJIさんに電話してくれませんか?」という質問をもう1回読む。

すると、薫んも井上さんも「それ、全然面白くないし、相手は仕事中なんで、ダメです」と言わんばかりの苦笑いの表情で、二人とも小さく首を横に振る(笑)。

そりゃダメっすよ、仕事中、制作中だもん、相手(^^;


質問タイム②

そして質問タイムが「会場を歩きながら、質問がある人は挙手。井上さんに先にその内容を伝えて、OKであれば、直接薫さんに質問して答えてもらいましょう」というものに急遽変更!


薫んと直接会話が出来るようなものですから、そりゃ嬉しいですよね…!

が、私はあまり「質問ありますか?」と言われると、思いつかないので(苦笑)、見る側に徹しました。

席が、ステージ正面最前列だったので、薫んが後ろに移動した時で、質問タイムの時も、薫んが空席に座っていたりなどで、ランダムに動いていたのもあって、「立っても後ろに誰もいないし、すぐにはステージは戻って来ないでしょう!」と思って、遠慮なく立って見ていました。


その時に「使っている柔軟剤は何ですか?」という質問があって、商品名で「多分、××だと思うんだけど…、こういう形の黒いヤツ!」って言っていたんだけど…。

大抵、ラグジュアリー感を出したい柔軟剤のボトルはそういう容器で、黒いような気がする…。

私はそうなんだけど、物を買いに行く時に商品名じゃなくて、パッケージの色や雰囲気で覚えていると、デザイン変更した時とか、分からなくなるんじゃないのかなー、と(爆)。

あと探していて見当たらないんだけど、店員さんに「ありますか?」って聞けないんじゃないかなーって(爆)。

ネットだったら、自宅にある柔軟剤を見ながら検索できるだろうけどね(^^;


あと「ギターを始めるとしたら、初心者にも簡単にコピーが出来そうな曲って何ですか?」という質問に「アクロの丘、かな…?」と言っていたんだけど、「あ、なるほど…、納得…!」と思えましたねぇ…!

「mode of UROBOROS」の時の「本人使用楽器展」(神田で開催されたもの)の時に、店員さんと薫んのギターの話になって(そりゃなるわな)「コードを鳴らすタイプではない、音数が少ないけど、独特の曲構成で個性的。曲を聴くと難しく感じるかもしれないけど、それでもコードに悩むということは実は少ないのがDIRの曲なので、意外とどの曲からもいけると思う」と、店員さんには言われたんですが、ある程度ギターを触っていて、他のバンドだったり、コードだったり、最低限の基礎じゃないけど、いきなりDIRではない状態ですでにギターを経験しているのなら、「アクロの丘」になったりするのかなぁ?と。

あと、テンポがゆっくりなので、「合わせなきゃ」と、気持ちがそんなに焦らないでいられるのかもなー、とも思いました。


プレゼント大会

この日も、プレゼント大会がありました。

「mode of MACABRE」で話題になった(?)、三毛猫シャツも惜しみなくプレゼントに…!


それで…。

「あれ?あれさ…、ブロマガに載っていた、サイズが合わなくて着てないって言っていた…」とか…。

薫ん自身が「買って穿いてみたけど、何かしっくり来なくて…」のようなボトムとか…。

同室の方と途中から「…断捨離なの?薫さんの断捨離に付き合わされているの?私たち…」と話してました(^^;


で、やっぱり、じゃんけんには勝てない。

そこで気づいたこと…。

私、質問もそうだけど、じゃんけんなども「意識すると、分からなくなる」のかな?と。


じゃんけんでも、薫んが「何を出しそうかな」っていうのを想定して、それに「勝つ」ものを出さなきゃ意味がないのに…。

その「この手には、何を出せば勝つ」が、分からなくなってました(^^;

幼稚園児以下です。

「あれ?あれ、きっとグーを出すでしょ?となると私は…、え…?」と思っている間に、じゃんけんが始まってしまい「きっときっとグーを出すでしょ?」想定したものと同じ「グー」を出して、あいこになって、勝ち残れないっていう(爆)。


つまり、「読めているのに勝てない」という、相当頭の悪いタイプだと思いました、自分のことを(爆)。


で、都度都度、声の大きさに遠慮することもなく、最前列にいるっていうのに…


「あー、やっぱり勝てねーなぁ…」と、普段のような男性のような言葉遣いで振舞う…。


…いいんです、私はこの日、きっと違う局面で勝てたのだろうから、それでいいんです…。


サイン大会

休憩時間の時に、ふとスマホを見ると、弟からLINEが入っていて「母に電話して。何だか急いでいるみたいだったよ?」と…。

うちの母、認知症傾向(というか、認知症だろうと思う)があり、肝硬変も患っているのもあり、「記憶障害」が強く出ているんですよね…。

で、旅行に来る前に、「連絡をされても、すぐに対応出来るとは限らないから」と、全部内容を母に言葉で伝えながら、母に紙に書かせて、それを復唱させて、目に見える場所(冷蔵庫だったんですが)に貼っておき、連絡する前にはそこを見るよう、何度も伝えたんですよね。

が、それ以外で変な話、私が旅行に行ったことも忘れて「いつ帰って来るの?」とか、本当に簡単に記憶が飛ぶので、それで何かのパニックを引き起こす可能性もゼロじゃないと思っていて…。


で、前列から順番にサインを頂きに行くので、そのサインを頂いたら、部屋に戻って電話をして来ようと…。

(先に言えば、案の定、全部冷蔵庫に貼ってあることで弟に電話をかけたと判明し、「いい加減にしてよね、いっつもいっつも…!しかも遠方で暮らしている弟まで巻き込んで!弟にも変な心配させないでくれる?こっちも落ち着かないし、ゆっくりも出来ないじゃない!」等々、電話越しに説教…。いつも、こう、いいことがあると、こういうことが起きやすいので、本当に人の楽しい気分など、一気にぶち壊して来るので、精神的な負担が日々、上がっているんですが、母も好きでそうなっているんじゃないだろうとも思っているので、複雑な気持ちですね...)


2日目はモバイルバッテリーを買い足したので、やっぱり1台は「保存用」に出来ると思って、その裏面にサインを入れて頂きました…!


もう、今の薫んのギターの中で、総合的に一番好きなのが、この青ラメ×黒ドクロのギターなので、それが販売されただけではなく、そこにご本人から直接サインを入れてもらえて、本当に嬉しかった…!


それで…。

一応、一応ね...(^^;

「…ラジオ体操、何だかやらせちゃったみたいでごめんなさい…」と謝っておきました(^^;


が…。

どんなお返事を頂いたのかは、私の気持ちの中に、そっと仕舞っておきたいので、ここには書きません(怒ってはいなかったですよ、はい)。

それでも本当にごめんなさい!

それでも期待に応えて下さって、一緒にアホなことをやってくれて、本当にありがとうございました…!


その後、私は一旦部屋に戻り、先述のとおり母に説教して(苦笑)、会場に戻りました。

戻った時に、同室の方が教えてくれたのですが…

「ジョーさんがさっき、『今日の最前列、VIBES最高!助かった!』みたいに言っていたよー」って。

…嬉しいとか、お役に立てて何より、とか、一切浮かんで来なくて、思わず「…VIBES?それ、本当に口に出して言う人、いるんだ…(^^;」と言ったら「だよね、私もそう思った(^^;」って。

VIBESですか…(^^;

や、でも、MCの方が「やりやすかった」と思える雰囲気を出せていたのであれば、やっぱり良かったなーって思います(^^)



トークイベント終了

そして、楽しかったトークイベントも終了。

最後に、井上さんからお話があって…。

内容はもう、正直、覚えてないです。

が、話の内容から「本当にこの人はDIR EN GREYが大好きなんだなー」って思えたことと、スタッフにも「あ、スタッフもさ!ギャラをしっかり払ってくれれば、いつでも手伝うから!」って。

(これ、当たり前なのよね。人を動かすことを、その関係性に甘えるなって思うので…。

 親しき仲にも礼儀あり。動いてもらう以上、支払うべきは支払いましょうって、当たり前。)

そういう部分でも「これからも惜しみなく応援していく」という姿勢を感じられて嬉しかったけど…。


「あー、私はもう、この人の話を聞く機会は、二度とないかもしれないんだ…。

今のDIRがあって、薫んがここにいて、私がファンとしてここにいるのも、DIRを影でしっかり支えてくれていた、この人がいたからなのに…」


そう思えたら寂しくて、泣いてしまったんですよね…。

他にも色んな思いで、泣いているファンの方も多かったです。


そして最後に薫んからも。

これも、正直、ほとんど覚えていません。


でも、語尾に力強く…


「幸せです」


という言葉が何回も出て来たのは、やっぱりファンとしてずっと彼を信じて、本当に大好きで追いかけて来た立場(?)としては、すっごく嬉しかったです。

泣いているファンも多い中、それでも力強く、その状況を受け止めて、しっかりと話してくれたこと、何度も「幸せです」と、落ち着いて穏やかで、でも力強く言ってくれたことが、本当に嬉しくて、やっぱり泣きました(苦笑)。


そして一番最後には、力強く


「生きましょう」


そう、言ってくれたことも嬉しかったです。


もう、この2日間、「喜怒哀楽」という感情が、色んなシーンで沢山出て来たように思えます。

そしてその「喜怒哀楽」という感情も含めて、とにかく色んなシーンで、リラックスできて、自分らしく、自分を飾ったりすることなく、のびのびと楽しく過ごせたなぁって感じました。


自分が一番素直でいられる場所。

自分が一番素直でいられる人。

自分が一番自分らしくいられる相手。


それが私にとっては、なぜか薫んなんだよなー、と思えたのが…、不思議で仕方なかったです。


番外編

同室のある方も、モバイルバッテリーにサインを入れて頂いていて、紫ラメVer.もオーダー済みとのこと。

それで2人で「楽しみだよねー♪」と話していたんですよね。


それで、サインの時に「どんな特典がつくんですか?」と質問したそうで、その内容、具体的な特典内容は当然言わないけど、答えてもらった内容を教えて頂きました(ありがとうございます!)


その時に彼女は「ネックがついて、ギターの形になったら面白いのに!って思うんだよね」と。

その発想、なかった(^^;

私は置物的にギタースタンドみたいなクレードル(卓上ホルダー)があったら面白いとは思ったけど。


それで、モバイルバッテリーを制作している方は同級生の方とのことで、会場でもその方が販売対応をして下さっていて、最後に紹介して下さったんですよね、薫んが客席に。

トークイベント終了後、その方に「買わせてもらいました。紫Ver.もオーダーしたので、楽しみにしています」とお伝えして、同室の方が、さきほどのネックの話をしたら「え?邪魔じゃないですか?」と。

なので「着脱可能にして、飾りとして、オプションがあったら面白くないですか?」などなど、「こういうの、欲しいです!」と2人でリクエスト(というか提案?)を出して行ったら「参考になります!なるほど、ネックかぁ」と(この時点で、特典はネックではないよね…)。


それで「元々は布袋さんのギターでモバイルバッテリーを出していて。それを見せたら『いいね、これ』って薫さんが乗り気になってきたから、作ることにした。その布袋さんのモデルにも最初からネックがなかったから、そのネックをつけるっていう話は1回も出なかったもんなぁ…」との、制作の裏話まで聞かせて頂けちゃいました。


そんな本日、紫Ver.の発売がやや遅延していて、発送が1週間ほど遅れそうとのことでしたが、これも届くのが楽しみです…!


そして、部屋に戻ろうと足を進めたら、井上さんの姿が…!


なので、本当に何の迷いもなく、一番伝えたいと思っていたことを、と、声を掛けさせて頂きました。


「井上さん。

 私、DIR EN GREYがここまで大きくなれたのは、井上さんのおかげだと思っているんです。

 本当にありがとうございました…!」


そう伝えたら、満面の笑みで…


「わー!嬉しいこと言ってくれるじゃないのぉ!

 (と、腕を軽く叩かれる/笑)

 でもさー、それ、本当のことなんだよねぇ…!


さすがだよ(笑)、その返し方(笑)。


それで…。

「実は私も、あるミュージシャンのお手伝いをしていたことがあったので、最初に井上さんが話していた悔しさとか、そういうの、すごく分かると思って…。

 あと、私はDieくんと同い年で、男性友達が多くて、地元では「姉さん」扱いなので、よく、男性友達から『これからの人生、どう生きるか』という相談もされるので…。

このタイミングで退職を選んだというのも、同世代としてすっごい共感出来るって思えて…」


と、続けて話したら、

「え?Dieと同い年なの…?若いな…(笑)!?」とちょっと、驚かれた表情で言われたので、「え?見た目…?」と聞いたら「うん…(笑)」と(^^;

あ、なんだか、ありがとうございまーす。

「え?そのスタッフはどんなポジションだったの?」と聞かれたので、「井上さんなら言ってもいいか」と、お手伝いしていた方のお名前と、ポジションと役割などを簡単に話したら、そして年齢の話などからも、同世代と、元同業者的な立場として、予想以上に、予想を遥かに上回る形で話が盛り上がってしまい、もう、色んな観点から絶対に何も書けないどころか、友達も含めて言えないことが大半(爆)。


で、検索などでこちらに辿りついた方もいらっしゃるだろうし、私を直接知る人も見るかもしれない。

とにかく誰が見ても誤解のないよう、あえて書いておきますが…。


その「色んな観点から絶対に言えない」というのは、お仕事で言えば「機密事項」のようなものです。

開発のお仕事だったり、何かしら、世の中にサービスを提供している会社に勤務されている方なら容易に想像はつくとは思うのですが…。

その情報が漏れることで、不特定多数にどうでもいいような憶測や誤解を与えて、混乱を招くことや、尾ヒレがついて噂になることなどなど、一括りの雑な言葉に置き換えれば「面倒くさい」ことが起き得る情報、または内部だからこそ話せることで、あえて他人に言うまでもないような話は、会社から一歩でも出たら、いや、部署の席から離れたら、同じ会社の中のエレベーターの中であっても、他部署の人がいる以上、一切仕事の内容については話さない。

これが開発現場だったり、世の中にサービスを提供している会社としては「常識」とされていて、「絶対に守るべきルール」でもあります。


そしてこういう話は、同じ常識やルールを暗黙の了解で持てる者同士だからこそ、それなりにお互いが信用して、話をすることでもあると思っています。


正直、ファンだけに限らず、内側にも「俺はこの話を知っているんだぜ」みたいなことを言いたいがために潜り込んで来ていたり、「この人なら、友達だよ」のように、繋がりをチラつかせることを目的としているような【クソ】は、山ほどいる世界でもあると別の仕事を通じて知り合った知人(エンターテイメント業界と一緒に仕事をすることが多く、それを通じて色んな方々と交流がある方)の話からも感じることもあり…。

そこに関わる者としては、しっかり「自分の責任として」「誰に」「何を」「どこまで話すのか」というのを、瞬間的に判断しないと、全部自分に返って来る厳しい場所、つまりは自分に厳しくしないと務まらないんですよ、「情報を守る」って。


それは、仕事を辞めてからも同じです。

むしろ、仕事を辞めてから言ってしまうと「自分の発言に責任が取れないまま、現場が混乱する」可能性があるため、辞めた後の方が「言えない」ことが増えることもあるように、私は思っています。


経験がある人もいると思うのですが、なぜか瞬間的に「この人なら信用してもいいかな?」と、短時間や短期間で思える人、いませんか?

多分、多分ですが、井上さんにとって、私はそう感じさせる相手だったのかもしれないです。

そうだとしたら、その「信用して下さった」というお気持ちを無碍にすることは出来ないし、「あの場で、あの流れで、ああいう話が出たからこそ、引っ張り出された話」である以上、上記にも書いた理由のよう、やっぱり書けませんし、言えません。


決して「知っているけど、教えないもーん」という、どうでもいいような自慢にもならないような自慢があって「言わない」「言えない」「言うのがもったいない」から出さないのではないです。

「人として当たり前のこと」、つまりそれは「礼儀」だと思うのですが、それを選択したら「言わないのが当然」というのが私の結論なだけです。

加えて私は私の身に起きた出来事をただ、伝えているだけです。

そこに感情を込めて「本当はこう思っているんじゃないか」と推察しているのは、読んでいるそちら側の心理状態が影響していることであり、そこに私の本意が反映されているとは限りませんので、勝手な思い込みや決めつけで、こちらを判断して欲しくないですし、絶対に誤解して欲しくない、と思っています。


でも、これなら言えるなーって思った、すっごく嬉しかったこと。

私が「嬉しい!」って思うのは、ちょっと違うのかもしれないんだけど…。


トークイベントで薫んは井上さんに「絶対に他のメンバーの名前を出すな」と言ったと、冒頭に井上さんからお話がありました。


もうトークイベントも終わって、ファンとの雑談に応じて下さっているだけなのに。

京くんのことを「ボーカル」って言ったんですよね、井上さん。


すっごく嬉しかった。

しっかりと、薫んとの約束を…!

こんな場所、たった3人のファンを前にしているだけなのに、それでもしっかり薫んとの約束を守って、京くんのことを「ボーカル」って言った、と思ったら、本当に嬉しかった。

本当に、素晴らしい、強い信頼関係が井上さんと薫んにはあって、やっぱり井上さんはDIR EN GREYが大好きなんだろうな、と、改めて思えた瞬間でした。


それと、この感覚は伝わる人にしか伝わらないと思うんだけど(^^;

私、その京くんと薫んって、根っこの部分がすっごく似ているって、思っているんですよね。

メイクだったり髪の色だったり、そういう物に近似値を感じることもあるんですが…。

二人は最終的な行動だったり、その行動を生み出す判断は、逆になることも多い気がするんです。

でも、根っこが似ているからこそ、逆になるようにも思えているんですよね。


「こう思った」→「だからこそ」→「こうしよう」


この「こう思った」が、薫んと京くんは、すっごく似ている気がするんですよね…。

それ以外はちょっと違うので、表だって見える「こうしよう」が全く違うことも多いから「似ている」ということに「???」な人も多いかもしれない。


それを井上さんに…

「薫さんと京くんは、すっごく似ている気がするんです。

 最終的に出て来る判断だったりは全然違うと思うんです。

 でも根っこの部分まで突き詰めていくと、その根っこの部分が似ている気がするんです」

と言ってみたら…


最初は「え?そうかな?」な表情だったんですが、「根っこの部分まで突き詰めていくと、その根っこの部分が似ている気がする」と言ったら、2人の様子を色々想い浮かべたようで…


「あぁ…、あぁ…!

 確かに似ているかもな…!」と。

新しい発見のよう、ちょっと嬉しそうに声を少しだけ弾ませて答えてくれました。


井上さん、本当に貴重なお時間、貴重な(?)、いや、楽しいお話を色々聞かせて頂いてありがとうございました!


帰路

そして翌日、チェックアウトして、帰路に。

帰りのバスは、4台並んでいました。

私たちは1号車だったのですが、一番後ろの5人座れる席が空いていたから「また、あそこでいいよね」と、そこに座りました。


薫んがバスに乗り込んでお見送り、という話は聞いていたのですが、「長居するでもないだろうし、十分この旅行でいい席で見れているし、この席、楽だもんね」と。


私たち、一番後ろの席にいたので、リアガラスからも外が見える。

なので「あ、薫さん来たよ!」っていうのがしっかりと見える位置でした。

…リアガラスのことまで考えてないまま「5人で座りたいから」という理由だけで選んだのに(^^;


そして、薫んがバスに乗り込んで、片手を大きくあげて、1回手を振るようにして、お見送りを。


そして、気づく。

私、人生最初のお仕事が、専門学校の先生だったんです。

「前に立つ」と、一番見えるの、一番後ろなんですよ。

座っている側は、自分の視界に「近い」からこそ、自分の感覚と相手は同じだろうと、相手も自分が一番良く見えるだろうって思い込むからこそ、一番前を学校で避けたりするんだけど、実は一番良く見えるのは、一番後ろで、一番前が一番見えない(視界に入りにくい)です。

だって、「立って見ている」のと「座って見ている」のでは、目の高さも違うので、自分の目の高さより下のものは「下を向いて初めて見える」んでね。

それもあって、自然と一番最初に見えて、一番見えるのは一番後ろです。


そして薫んはその動きだけで、すぐに降りて、次のバスへ。

そりゃそうよね、4台もあるんだもん。


そして薫んが来た時と同様、次のバスに行く姿、乗り込んでお見送りをしている姿、降りてまた移動をする姿…。

リアガラス越しに見ることが出来ました(^^)


ここでも同室の方々と「本当に、最後の最後まで席運がいい…!お見送りの時まで、こんないい場所に自然と座れていたなんて、本当に運がいい…!」と話していました。


そして、皆さんに連絡先を伺って、取り纏めて全員に共有させて頂きました。

それと、「観光してから帰ろう」という3人で「折角だし!」と、一緒に金沢観光もしてきました。

池が凍結している兼六園。

寒さは本当に苦手だけど、この季節だからこそ見れる景色があるっていうのは、本当に癒されます。


そして新幹線に乗り、自宅に向かいました。

本当に楽しくて、終わったあともすごく楽しいままでした。

「終わっちゃったなー」というロスが全くなくて、本当に「いつでも余韻に浸れる」くらい。

それは1ヶ月以上経った今でも同じです(^^)


そして新幹線の中でも、色々思い返していたら…。

「本当に幸せだったなぁ。すごく楽しかった…!」と思えて、気づいたら泣いてました(爆)。

痛すぎる(苦笑)。

ロスではなくて、その時に「わー、もー、ありがとう…!」って、言葉しか出て来なくて。


薫んにもそうだし、いろいろお話をさせて頂いた、ジョーさんや井上さんもそう。

そして、一緒の時間を過ごせた同室の方々と、本当に気が合って楽しかったのもあって、本当にずっとずっと、温かい気持ちのままで過ごせた2日間でした。


そして、もうすぐライブ「真世界」ツアーですねー!

こっちの方が、薫んが謎の表現をした「本職」なので(笑)、今からすっごい楽しみです…!

I Love Rock'n Roll

DIR EN GREYを中心に、沢田泰司さん、聖飢魔II、洋楽も含めて中学生の頃から大好きなハードロック/ヘヴィメタルについて、備忘録的なライブレポートやCDレビューなど、大好きな音楽に関係する話をしています。